ハンドメイド工房を公開「ぼくたちはどうやって作られているんだ?」

スライド丸鋸

ぼくたちは、どーやって作られているんだ?

スライド丸鋸でカット

スライド丸鋸カット中

 

スマホスタンド

これは、メインで使っている
「スライド丸鋸(まるのこぎり)」っていうマシン。

メーカーは、HIKOKI C7RSHD
(ヒコーキじゃなくてハイコーキというメーカー)だよ。
直角はもちろん、好きな角度で切れるよ。

 

スライド丸鋸でカット中

 

スマホスタンド
こんな角度でも切れちゃう。

 

レーザー刻印

木製スマホスタンドのレーザー刻印

スマホスタンド

まずは、レーザー刻印。
この位の文字だと5分ちょっとくらいかかる。

「Pinokobo.com」

木製スマホスタンドのレーザー刻印

スマホスタンド

パソコンにつないで、
レーザーの照射時間やパワー、
ピッチなんかをレーザー加工する素材によって調整する。

ちなみに、このマシンは
smartDIYs FABOOL Laser Mini」。
Macbook proでドライブしている。

トリマーで溝を彫る

木製スマホスタンドのベデスタルの側面を彫る

 

スマホスタンド

ベデスタルの横の溝は、トリマーっていう道具で彫るよ。

木製スマホスタンドのプラットフォームの微妙な角度

 

スマホスタンド

プラットフォームの微妙な角度ピノパパのこだわり。

木製スマホスタンドのベデスタルの溝

ベデスタルの角度にこだわりがあります。

 

木製スマホスタンドのプラットフォームの角度

ベデスタルの側面です。

ベース部分

木製スマホスタンドのベースの重りが入る部分

 

スマホスタンド

ベースの重り(鉄板)が入る部分は、ドリルでおおまかに彫っておいて・・・

 

木製スマホスタンドのベースの鉄板が入る部分

 

スマホスタンド

トリマーで形と深さを整える。

 

木製スマホスタンドのベースの調整

重りの入るベースの底面をトリマーで整えます。

 

ライジング部分

木製スマホスタンドのライジング部分の制作

 

スマホスタンド

ライジングは、この形に切り出して・・・どんな模様になるか、たのしみ!

 

木製スマホスタンドのライジングの作り方

 

スマホスタンド

ベルトサンダーでおおまかな形に削る。

 

木製スマホスタンドのライジングを作る

 

スマホスタンド

そうしたら、ナイフでさらに形を整えて・・・だんだん形が見えてきた!

 

木製スマホスタンドのライジング部分をハンドメイドな点

ハンドメイド工房だから、手を加えるところには十分、手をかけます。

 

木製スマホスタンドをベルトサンダーで丁寧に仕上げる

 

スマホスタンド

エアーベルトサンダーとか、エアーマルチサンダーで表面を整えるよ。

ライジングは木製スマホスタンドを支える繋ぎの部分

 

スマホスタンド

なんでエアーかっていうと、普通の電動工具みたいなモーターがない代わりに、圧縮エアーで駆動しているので、そんなに重たくないし疲れにくいだって―。

 

木製スマホスタンドのライジングをやすり掛け

 

スマホスタンド

最後は、やすりがけ。紙やすりで240~400番くらい仕上げるよ。

紙やすりは数字が大きくなるほど、細かくなるよ。

 

木製スマホスタンドの仕上がったばかりのライジング

 

スマホスタンド

模様は、ひとつ1つちがうので、仕上がったときの感動も・・・

ひとしお、なんだって!

 

木製スマホスタンドのライジング

木製スマホスタンドのライジングが仕上がりました。

 

木製スマホスタンドのライジング

世界にたったひとつの模様です。

 

木製スマホスタンドの組み立て

木製スマホスタンドのライジングとベデスタルを接続

 

スマホスタンド

そうしたら、ようやく組み立てに入る。

ベデスタルとライジングを、ダボを入れて木工用ボンドでくっつける。

 

Pino工房オリジナル万力で圧着

木製スマホスタンドをPino工房オリジナル「万力」で圧着

 

スマホスタンド

Pino工房オリジナル万力で圧着。

 

ライジングとベースをねじ止め

木製スマホスタンドのライジングとベースをねじ止め

 

スマホスタンド

ライジングとベースはねじ止めして。

 

ベースに重りを入れる

木製スマホスタンドのベース底面に重りを入れる

 

スマホスタンド

重りは、ボンドで固定するよ。

 

木製スマホスタンドの塗装

ドイツの自然塗料「オスモ&エーデル」のカラーワックス

 

スマホスタンド

いよいよ塗装。

塗料は、「オスモ&エーデル」のカラーワックス。

 

木製スマホスタンドの安全性を引きだす「オスモ&エーデル」のカラーワックスは人畜無害

 

スマホスタンド

ワックスだからドロドロしているので、塗るというより、筆で染み込ませる感じ。

 

「オスモ&エーデル」のカラーワックスは、ドイツの厳しい安全基準をクリアしている優れもの

 

スマホスタンド

このワックスは、ドイツの厳しい安全基準をクリアしていて、

赤ちゃんが舐めても大丈夫なので、赤ちゃんがいるママにも安心だね。

 

木製スマホスタンドのカラーワックスを塗った後のライジング

 

スマホスタンド

仕上げに同じくオスモ&エーデルのノーマルクリア―を塗る。

そーするとなんともいえない、深い、いい感じな艶が出るんだ。

 

底面にウレタンシートを貼って完成

木製スマホスタンドの塗料が乾いたら、ウレタンシートを底面に貼る

 

スマホスタンド

乾いたら、ウレタンシートを底面に貼って、かんせーい!!!

最後に

製作者:ピノパパ(Pino工房 工房長)
スマホスタンド

こんな感じでピノパパは、

ぼくたちを作っているんだ。

工房はちっちゃいし、

いっこ、いっこ

丁寧につくっていっるから、

時間がかかるんだってさー!

 

Pino工房店主・娘のプレゼン