「癒しの木製スマホスタンド」は、手づくりの木製スタンドです。
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ぼくたちはなんの木なの?
木製とは、どのような木でできているの?「What natural taste」そのような疑問にお答えいたします。
ベデスタルとベースは集成材です。
集成材とは
断面寸法の小さい木材を接着材で再構成して造られる木質材料である。
引用元:ウィキペディア
集成材
集成材は、板を積み重ねてできた積層材になります。
家具や建材などにも使われることの多い部材です。
なぜ、積層となる木材を使うのでしょうか?
pinokoboが集成材にこだわるわけとは?
pinokoboが集成材にこだわるわけとは?
集成材とは、いわゆる半端な材など、捨てられる運命だった材料を繋ぎ合わせて、
板に再生したものです。
家具職人の方から言われました。
「集成材でつくったものなどに、価値はない」
木には、いろいろな種類がありますが、価値のある材料の定義とは、
いったいなんなのでしょう?
- 希少価値
- 付加価値
- 相対価値・・・?
結局のところ、人が決めている。
ということではないでしょうか?
木とは
すべての植物は、大地から芽吹き、たとえなんの木になろうが、
成長する過程で、大地からのパワーを吸収しながら大きくなります。
- 「模様がよい」
- 「色がよい」
- 「堅い」
- 「香りがよい」
- 「節目がない」
それらは、その木の特徴であって、価値ではないはずです。
木にとっては、生き残っていくための手段にしか過ぎないのかもしれません。
自然界の常識と人の価値観
絶滅危惧種がいたとします。
それは、地球上で順応できないため、自然淘汰されるだけのことです。
絶滅しそうで数が少ない、
それを貴重であり価値があると思うのは、おそらく人類だけでしょう。
自然界では当たり前であり、当然のことです。
めずらしい木であろうが、豊富に生息していようがたとえ、なんの木であっても、
わたしたちを癒してくれる力は変わるはずはありません。
千差万別
「人は、好きな物に惹かれ、魅了される」
好きと思い、癒される木は、人それぞれ違うでしょう。
集成材に対するpinokoboの概念
集成材に対するpino工房の概念をお話ししましょう。
端材である個体には、それぞれがパワーを宿しており、
それらが集まっているので、パワーの集合体だとも考えられます。
材と材の接合部の模様(ギザギザ)も、集成材の証であり、とても趣があります。
松系の模様は、とても綺麗だと思います。工房長の私は好きです。
「捨てられる運命だった端材が、見事に1枚の板に再生し、加工されて・・・
スマホスタンドとして生まれ変わる」
なんともエコで素晴らしいことではないですか?
無垢材に比べて集成材は安価です。
貴重で高価な材料を使えば当然、値段を高く設定しなければなりません。
そのため、高い材料を使い、コストがかさんでは意味のないことです。
- 集成材は、とてもエコであり、安価である
- 模様もきれいで、パワーの集合体である
素晴らしいマテリアルだと思っています。
※ ホームセンターで扱っていますので、ご覧になってみてください。
以上の理由がpino工房で集成材を導入している理由です。
ライジングとプラットフォームの素材
ライジングやプラットフォームの素材についても触れておきましょう。
ライジングは、SPFやホワイトウッド。
プラットフォームは、檜材。
- もともとDIYerなので、ホームセンターで入手可能
- SPFやホワイトウッドなども安価
- 加工しやすい
- 木目がきれい
- 塗装の乗りがよい
- 厚さがちょうどよい
※ 1×4という規格で厚さは18㎜くらい
まとめ
今回は、pinokoboのこだわりな面として、「集成材」について解説してきました。

ぼくたちがなんの木でできているか、理解できたかな?
集成材とSPF、ホワイトウッド、檜で作られているんだよ。
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